感染症科学
⚠ この対応づけはドラフト(未確定)です。医学教育学領域の提案であり、教育委員会・領域責任者の確認前です。
📝 病院に独立診療科を持たない横断領域。生体防御学領域(基礎微生物)と縦に分担。
18
学修目標32
疾患7
基本疾患●担当する学修目標
PS-03-03 感染症 18目標
- 01 代表的な市中感染症の原因微生物について理解している。
- 02 代表的な医療関連感染の原因微生物について理解している。
- 03 代表的な免疫不全患者の罹患しやすい微生物について概要を理解している。
- 04 薬剤耐性の現状、代表的な薬剤耐性菌(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌等)と抗菌薬適正使用等の予防策について理解している。
- 05 患者(宿主)、感染臓器・部位、原因微生物の関係について理解している。
- 06 代表的な市中感染症のリスク因子、感染経路・侵入門戸、病態生理について理解している。
- 07 代表的な医療関連感染のリスク因子、感染経路・侵入門戸、病態生理を理解している。
- 08 敗血症と血流感染の相違を理解し、病態について理解している。
- 09 新興感染症等についてその感染経路を理解し、必要な感染対策を理解している。
- 10 医療面接と身体所見から感染臓器と原因微生物を想定し理解している。
- 11 医療面接と身体診察から想定した原因微生物の診断方法について理解している。
- 12 発熱患者への基本検査(血液培養2セット、尿検査・尿培養、胸部エックス線写真等)について理解している。
- 13 抗菌薬投与の原則(抗菌薬投与前に培養検体を提出する、微生物と臓器による標準薬を選択し投与期間を設定する)について理解している。
- 14 抗菌薬の初期治療(経験的治療)について理解している。
- 15 抗菌薬の最適治療(標的治療)について理解している。
- 16 ワクチン予防可能な疾患について理解している([@tbl:TBL0100])。
- 17 職業感染対策(ワクチン接種、針刺切創・体液曝露、結核曝露等)について理解している。
- 18 標準予防策(スタンダード・プリコーション)、感染経路別予防策(飛沫感染予防策、接触感染予防策、空気感染予防策等)が必要となる病原微生物、患者から医療従事者への病原微生物曝露を防ぐための個人防護具、予防接種等、医療従事者の体液曝露後の感染予防策について理解している。
担当する疾患(別表1)
●=基本疾患。腫瘍は別表で器官系から分離されているため、当該器官系の腫瘍を併記しています。
感染症 疾患32
| カテゴリ | 疾患 | 基本 |
|---|---|---|
| 市中感染症 | 髄膜脳炎 | ● |
| 市中感染症 | 咽頭炎 | |
| 市中感染症 | 血流感染・感染性心内膜炎 | ● |
| 市中感染症 | 肺炎(定型・非定型) | ● |
| 市中感染症 | 腹腔内感染 | |
| 市中感染症 | 膀胱炎・腎盂腎炎 | ● |
| 市中感染症 | 皮膚軟部組織感染 | |
| 市中感染症 | 関節炎 | |
| 医療関連感染 | 血管内留置カテーテル関連感染 | ● |
| 医療関連感染 | 尿路カテーテル感染 | ● |
| 医療関連感染 | 医療関連肺炎・人工呼吸器関連肺炎 | |
| 医療関連感染 | 手術部位感染 | ● |
| 医療関連感染 | クロストリディオイデス・ディフィシル感染 | |
| 免疫不全 | 糖尿病 | |
| 免疫不全 | 腎臓病 | |
| 免疫不全 | 肝臓病 | |
| 免疫不全 | がん・血液疾患 | |
| 免疫不全 | 好中球減少 | |
| 免疫不全 | 免疫抑制薬使用中 | |
| 免疫不全 | HIV・AIDS | |
| 免疫不全 | 臓器移植 | |
| ワクチン予防可能な疾患 | 麻疹 | |
| ワクチン予防可能な疾患 | 風疹 | |
| ワクチン予防可能な疾患 | ムンプス | |
| ワクチン予防可能な疾患 | 水痘 | |
| ワクチン予防可能な疾患 | B型肝炎 | |
| ワクチン予防可能な疾患 | インフルエンザ菌 | |
| ワクチン予防可能な疾患 | ヒトパピローマウイルス | |
| ワクチン予防可能な疾患 | 肺炎球菌 | |
| ワクチン予防可能な疾患 | 破傷風ジフテリア | |
| ワクチン予防可能な疾患 | インフルエンザ | |
| ワクチン予防可能な疾患 | 新型コロナウイルス |
分担が重なる領域
同じ器官系・項目を複数領域が扱います。分担線は要調整。