PS
専門知識に基づいた問題解決能力
**P**roblem-**S**olving医学及び関連する学問分野の知識を身に付け、根拠に基づいた医療を基盤に、経験も踏まえながら、患者の抱える問題を解決する。
27項目 ・ 学修目標274個
PS-01 基礎医学
分子レベルから個体レベルまでの、生命現象、細胞から個体の構成と機能、個体の反応を理解し、その破綻による病因と病態を理解する。
PS-01-01 生命現象の科学
- 01 細胞の観察法について概要を理解している。
- 02 細胞の全体像を図示できる。
- 03 核とリボソーム、小胞体、ゴルジ体、リソソーム等の細胞内膜系、ミトコンドリア、葉緑体、細胞骨格の種類とその構造と機能について概要を理解している。
- 04 細胞膜の構造と機能、細胞同士の接着と結合様式について概要を理解している。
- 05 原核細胞と真核細胞の特徴について理解している。
- 06 メンデルの法則、ミトコンドリア遺伝、エピゲノム修飾(インプリンティングを含む)及び多因子遺伝について理解している。
- 07 遺伝型と表現型の関係について理解している。
- 08 染色体の構造を理解し、ゲノムと染色体及び遺伝子の構造と関係性、体細胞分裂及び減数分裂における染色体の挙動について理解している。
- 09 DNAの複製と修復、DNAからRNAへの転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節(セントラルドグマ)について理解している。
- 10 染色体分析・DNA配列決定を含むゲノム解析技術について概要を理解している。
- 11 ゲノム編集技術とその応用について概要を理解している。
- 12 進化の基本的な考え方について理解している。
- 13 生物種とその系統関係について理解している。
- 14 アミノ酸配列や塩基配列の比較による分子系統樹について概要を理解している。
PS-01-02 個体の構成と機能
- 01 細胞内液・外液のイオン組成、及び浸透圧と(静止)膜電位の形成機構について理解している。
- 02 細胞膜のイオンチャネル、ポンプ及び膜を介する物質の能動・受動輸送過程について理解している。
- 03 活動電位の発生機構と伝導、シナプス(神経筋接合部を含む)の形態とシナプス伝達の機能(興奮性、抑制性)と可塑性について理解している。
- 04 情報伝達の種類と機能について理解している。
- 05 受容体の種類・細胞内局在・機能、受容体による細胞内シグナル伝達過程について理解している。
- 06 液性因子による細胞間情報伝達(自己分泌、傍分泌、内分泌)について理解している。
- 07 細胞骨格を構成するタンパク質とその機能、アクチンフィラメント系による細胞運動について概要を理解している。
- 08 細胞膜を介する分泌と吸収の過程と細胞内輸送システム、微小管の役割や機能について理解している。
- 09 軸索輸送、軸索の変性と再生について理解している。
- 10 上皮組織と腺の構造と機能について理解している。
- 11 支持組織を構成する細胞と細胞間質(線維成分と基質)について理解している。
- 12 血管とリンパ管の微細構造と機能について理解している。
- 13 神経組織の微細構造について理解している。
- 14 筋組織について、骨格筋、心筋、平滑筋の構造と機能を対比して理解している。
- 15 組織の再生の機序について理解している。
- 16 位置関係を方向用語(上・下、前・後、内側・外側、浅・深、頭側・尾側、背側・腹側、近位・遠位、内転・外転)で理解している。
- 17 刺激に対する感覚受容の種類と機序について理解している。
- 18 反射について理解している。
- 19 生体の恒常性維持と適応、恒常性維持のための調節機構(フィードバック調節)について理解している。
- 20 生体機能や体内環境のリズム性変化について理解している。
- 21 生体の恒常性維持における常在菌・腸内細菌と宿主との相互作用の重要性について理解している。
- 22 配偶子の形成から出生に至る一連の経過と胚形成の全体像、胚内体腔の形成過程について概要を理解している。
- 23 体節の形成と分化、咽頭弓・咽頭嚢(鰓弓・鰓嚢)の分化、頭・頸部と顔面・口腔の形成過程について理解している。
- 24 体幹と四肢の骨格と筋、心血管系、泌尿生殖器系各器官の形成過程について理解している。
- 25 消化・呼吸器系各器官の形成過程について理解している。
- 26 神経管の分化と脳、脊髄、視覚器、平衡聴覚器と自律神経系、皮膚の形成過程について理解している。
- 27 酵素の機能と調節について理解している。
- 28 糖質の構造、代謝と調節(解糖、クエン酸回路、電子伝達系と酸化的リン酸化、グリコーゲン代謝、糖新生、五炭糖リン酸回路)、生理的意義について理解している。
- 29 タンパク質の構造、代謝と調節、生理的意義、主要なアミノ酸の代謝、尿素回路を理解している。
- 30 脂質の構造、代謝と調節、生理的意義、脂質の輸送(リポタンパク質)を理解している。
- 31 ヘム・ポルフィリンの代謝について概要を理解している。
- 32 ヌクレオチドの合成・異化・再利用経路について理解している。
- 33 酸化ストレス(フリーラジカル、活性酸素)について概要を理解している。
- 34 ビタミン、微量元素の種類と作用について理解している。
- 35 栄養素の相互変換とエネルギー代謝(エネルギーの定義、食品中のエネルギー値、エネルギー消費量、推定エネルギー必要量)について理解している。
- 36 空腹時、飢餓時、食後、過食時と運動時における代謝について理解している。
- 37 複合糖質、複合脂質について概要を理解している。
PS-01-03 個体の反応
- 01 原核生物としての細菌の構造と機能の違いについて真核生物と比較して理解している。
- 02 細菌の感染経路を分類し、細菌が疾病を引き起こす機序について理解している。
- 03 細菌の産生するタンパク質性毒素、非タンパク質性毒素の作用機序について理解している。
- 04 主なグラム陽性球菌、グラム陽性桿菌、グラム陰性球菌、グラム陰性桿菌の細菌学的特徴、リスク因子、感染経路と病態を説明し、それが引き起こす疾患を列挙できる。
- 05 抗酸菌の細菌学的特徴、リスク因子、感染経路と病態を説明し、それが引き起こす疾患を列挙できる。
- 06 らせん状細菌、マイコプラズマ、リケッチア、クラミジアの微生物学的特徴とそれが引き起こす疾患を列挙できる。
- 07 生体各部の細菌叢(マイクロバイオーム)の構成菌、細菌叢の機能について概要を理解している。
- 08 ウイルス粒子の構造と性状によりウイルスを分類できる。
- 09 ウイルス感染の種特異性、組織特異性と吸着、侵入、複製、成熟と放出の各過程、ウイルス感染細胞に起こる変化について理解している。
- 10 主なDNAウイルスの特徴、リスク因子、感染経路と病態を説明し、これらのウイルスが引き起こす疾患名を列挙できる。
- 11 主なRNAウイルスの特徴、リスク因子、感染経路と病態を説明し、これらのウイルスが引き起こす疾患名を列挙できる。
- 12 真菌(接合菌、子嚢菌、担子菌、不完全菌)の微生物学的特徴、リスク因子、感染経路と病態を説明し、それが引き起こす疾患を列挙できる。
- 13 寄生虫の分類、形態学的特徴、生活史、リスク因子、感染経路と病態、感染疫学的意義、寄生虫感染宿主の生体防御の特徴について理解している。
- 14 微生物の特性に応じた治療薬の作用機序について概要を理解している。
- 15 微生物感染症に対するワクチンの原理、種類とそれに対する問題点について理解している。
- 16 人獣共通感染症の原因となる微生物について、その生活史、リスク因子、感染経路と病態、感染疫学的意義について理解している。
- 17 媒介性感染症の原因となる微生物について、その生活史、リスク因子、感染経路と病態、感染疫学的意義を理解している。
- 18 免疫反応に関わる組織と細胞について理解している。
- 19 補体及び自然免疫細胞が病原体により活性化し、炎症を引き起こす仕組みについて理解している。
- 20 主要組織適合遺伝子複合体クラスIとクラスIIの基本構造と機能、抗原提示によるT細胞活性化の仕組みについて理解している。
- 21 免疫グロブリンとT細胞抗原レセプターの構造と反応様式、免疫グロブリンとT細胞抗原レセプター遺伝子の構造と遺伝子再構成に基づき、多様性獲得の機構について理解している。
- 22 ヘルパーT細胞(Th1 cell、Th2 cell、Th17 cell)、細胞傷害性T細胞、制御性T細胞それぞれが担当する生体防御反応について理解している。
- 23 B細胞の活性化による抗体産生の機構及び抗体の役割を理解している。
- 24 自然免疫系を構成する主な細胞とそれらの活性化機構(TLR等)を理解している。
- 25 抗原提示細胞の種類と役割、抗原提示機構について理解している。
- 26 ウイルス、細菌、真菌と寄生虫に対する免疫応答の特徴の概要について理解している。
- 27 原発性免疫不全症候群と後天性免疫不全症候群の概要について理解している。
- 28 免疫寛容の維持機構とその破綻による自己免疫疾患の発症について理解している。
- 29 アレルギー発症の機序について理解している。
- 30 がん免疫に関わる細胞性機序について理解している。
- 31 生体(あるいは生体群)の薬物・毒物反応性について、用量反応曲線を理解している。
- 32 薬物の受容体結合・薬理作用の関連性及び作動薬・拮抗薬について理解している。
- 33 薬物の有害作用、薬物間相互作用について概要を理解している。
PS-01-04 病因と病態
- 01 ゲノムの多様性に基づく個体の多様性について理解している。
- 02 単一遺伝子疾患、染色体異常による疾患、ミトコンドリア遺伝子の変異による疾患を挙げ、遺伝様式を含め理解している。
- 03 多因子疾患における遺伝要因と環境要因の関係について理解している。
- 04 薬剤の有効性や安全性とゲノムの多様性との関係について概要を理解している。
- 05 ネクローシスとアポトーシスの違いを含め、細胞傷害・変性と細胞死の多様性、病因と意義について理解している。
- 06 細胞傷害・変性と細胞死の細胞と組織の形態的変化の特徴について理解している。
- 07 糖代謝異常の病態について理解している。
- 08 タンパク質・アミノ酸代謝異常の病態について理解している。
- 09 脂質代謝異常の病態について理解している。
- 10 核酸・ヌクレオチド代謝異常の病態について理解している。
- 11 ビタミン、微量元素の代謝異常の病態について理解している。
- 12 メタボリックシンドロームの病態について概要を理解している。
- 13 血行障害(阻血、低酸素血、充血、うっ血、出血)の違いとそれぞれの病因と病態、梗塞(血栓、塞栓)の種類と病態について理解している。
- 14 血圧異常(高血圧、低血圧)について理解している。
- 15 炎症の定義について理解している。
- 16 炎症の分類、組織形態学的変化と経時的変化(局所的変化と全身的変化)について理解している。
- 17 炎症組織の治癒過程について理解している。
- 18 炎症とメタボリックシンドローム、動脈硬化、腫瘍、老化への関わりについて理解している。
- 19 自律性の増殖、良性腫瘍と悪性腫瘍の違いについて理解している。
- 20 がんの原因や遺伝子変化について概要を理解している。
- 21 用語(異形成、上皮内癌、進行癌、早期癌、異型性、多形性等)について理解している。
- 22 がんの病理診断と治療の関わりについて概要を理解している。
- 23 がんの転移について概要を理解している。
- 24 がんの免疫系による排除機構について概要を理解している。
PS-02 人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療
人体各器官の構造と機能を理解し、主な疾患の病因、病態生理、症候、診断と治療の知識を臨床的に使用できる。
PS-02-01 総論
- 01 臓器毎及び全身におよぶ疾患について理解している([@tbl:TBL0100])。
- 01 血液・造血器・リンパ系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 血液・造血器・リンパ系でみられる症候について理解している。
- 03 血液・造血器・リンパ系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 血液・造血器・リンパ系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 血液・造血器・リンパ系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 神経系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 神経系でみられる症候について理解している。
- 03 神経系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 神経系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 神経系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 皮膚系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 皮膚系でみられる症候について理解している。
- 03 皮膚系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 皮膚系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 皮膚系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 運動器(筋骨格)系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 運動器(筋骨格)系でみられる症候について理解している。
- 03 運動器(筋骨格)系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 運動器(筋骨格)系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 運動器(筋骨格)系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 循環器系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 循環器系でみられる症候について理解している。
- 03 循環器系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 循環器系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 循環器系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 呼吸器系の構造と機能について基本的事項について理解している。
- 02 呼吸器系でみられる症候について理解している。
- 03 呼吸器系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 呼吸器系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 呼吸器系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 消化器系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 消化器系でみられる症候について理解している。
- 03 消化器系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 消化器系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 消化器系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 腎・尿路系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 腎・尿路系でみられる症候について理解している。
- 03 腎・尿路系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 腎・尿路系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 腎・尿路系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 生殖器系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 生殖器系でみられる症候について理解している。
- 03 生殖器系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 生殖器系に関する疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 生殖器系に関する疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 妊娠と分娩に関する構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 妊娠と分娩でみられる症候について理解している。
- 03 妊娠と分娩で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 妊娠と分娩に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 妊娠と分娩に関する疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 小児にみられる症候について理解している。
- 02 小児で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 03 小児に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 04 小児の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 乳房の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 乳房でみられる症候について理解している。
- 03 乳房に関して行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 乳房疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 乳房に関する疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法について理解している。
- 01 内分泌・栄養・代謝系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 内分泌・栄養・代謝系でみられる症候について理解している。
- 03 内分泌・栄養・代謝系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 内分泌・栄養・代謝系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 内分泌・栄養・代謝系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 06 メタボリックシンドロームの病態について理解している。
- 01 眼・視覚系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 眼・視覚系でみられる症候について理解している。
- 03 眼・視覚系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 眼・視覚系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 眼・視覚系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 耳鼻・咽喉・口腔系の構造と機能について基本的事項を理解している。
- 02 耳鼻・咽喉・口腔系でみられる症候について理解している。
- 03 耳鼻・咽喉・口腔系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 耳鼻・咽喉・口腔系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 耳鼻・咽喉・口腔系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
- 01 脳とこころの働きについて基本的事項を理解している。
- 02 精神系でみられる症候について理解している。
- 03 精神系で行う検査方法について基本的事項を理解している。
- 04 精神系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。
- 05 精神系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。
PS-03 全身に及ぶ生理的変化、病態、診断、治療
器官横断的で全身に及ぶ生理的変化を理解し、主な疾患の病因、病態生理、症候、診断と治療の知識を臨床的に使用できる。
PS-03-01 遺伝医療・ゲノム医療
- 01 集団遺伝学の基礎としてハーディ・ワインベルグの法則について概要を理解している。
- 02 家系図を作成し、評価できる。
- 03 生殖細胞系列変異と体細胞変異の違い、遺伝学的検査の目的と意義について理解している。
- 04 遺伝情報の特性(不変性、予見性、共有性、あいまい性)について理解している。
- 05 遺伝カウンセリングの意義と方法について理解している。
- 06 遺伝医療における倫理的・法的・社会的配慮について理解している。
- 07 遺伝医学関連情報にアクセスすることができる。
- 08 遺伝情報に基づく治療や予防をはじめとする未発症者を含む患者・家族への適切な対処法について概要を理解している。
PS-03-02 免疫・アレルギー
- 01 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患の概念を区別して理解し、それぞれに含まれる疾患を列挙できる([@tbl:TBL0100])。
- 02 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患でみられる症状・症候について説明できる([@tbl:TBL0217])。
- 03 免疫血清学検査の原理と検査結果の臨床的意義について理解している([@tbl:TBL0217])。
- 04 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患に使用する治療薬について理解している([@tbl:TBL0217])。
- 05 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患の疾患・病態について病因、疫学、症候、主な検査・診断、治療法、合併症を説明できる([@tbl:TBL0217])。
- 01 代表的な市中感染症の原因微生物について理解している。
- 02 代表的な医療関連感染の原因微生物について理解している。
- 03 代表的な免疫不全患者の罹患しやすい微生物について概要を理解している。
- 04 薬剤耐性の現状、代表的な薬剤耐性菌(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌等)と抗菌薬適正使用等の予防策について理解している。
- 05 患者(宿主)、感染臓器・部位、原因微生物の関係について理解している。
- 06 代表的な市中感染症のリスク因子、感染経路・侵入門戸、病態生理について理解している。
- 07 代表的な医療関連感染のリスク因子、感染経路・侵入門戸、病態生理を理解している。
- 08 敗血症と血流感染の相違を理解し、病態について理解している。
- 09 新興感染症等についてその感染経路を理解し、必要な感染対策を理解している。
- 10 医療面接と身体所見から感染臓器と原因微生物を想定し理解している。
- 11 医療面接と身体診察から想定した原因微生物の診断方法について理解している。
- 12 発熱患者への基本検査(血液培養2セット、尿検査・尿培養、胸部エックス線写真等)について理解している。
- 13 抗菌薬投与の原則(抗菌薬投与前に培養検体を提出する、微生物と臓器による標準薬を選択し投与期間を設定する)について理解している。
- 14 抗菌薬の初期治療(経験的治療)について理解している。
- 15 抗菌薬の最適治療(標的治療)について理解している。
- 16 ワクチン予防可能な疾患について理解している([@tbl:TBL0100])。
- 17 職業感染対策(ワクチン接種、針刺切創・体液曝露、結核曝露等)について理解している。
- 18 標準予防策(スタンダード・プリコーション)、感染経路別予防策(飛沫感染予防策、接触感染予防策、空気感染予防策等)が必要となる病原微生物、患者から医療従事者への病原微生物曝露を防ぐための個人防護具、予防接種等、医療従事者の体液曝露後の感染予防策について理解している。
PS-03-04 腫瘍
- 01 腫瘍の定義とその特性について、ゲノム異常や分子機構(エピゲノム修飾を含む)とともに理解している。
- 02 我が国及び世界における各腫瘍の頻度等について理解している。
- 03 腫瘍性疾患発症の遺伝的素因・基礎疾患・感染症・環境生活習慣等のリスク因子、腫瘍の予防・検診について理解している。
- 04 腫瘍マーカー、バイオマーカー、がん遺伝子パネル検査等、腫瘍に特化した検査とその所見について概要を理解している。
- 05 腫瘍の内視鏡検査・画像検査(エックス線、CT、MRI、PET・核医学、超音波等)の異常所見がわかり診断できる。
- 06 腫瘍の生検・細胞診や病理検査とその所見について概要を理解している。
- 07 腫瘍のTNM分類、ステージについて概要を理解している。
- 08 がんの症候について理解している([@tbl:TBL0219])。
- 09 主な造血器腫瘍の症候、診断、治療について理解している。
- 10 主な脳腫瘍の症候、診断、治療について概要を理解している。
- 11 主な皮膚腫瘍の症候、診断、治療について概要を理解している。
- 12 主な骨軟部腫瘍の症候、診断、治療について概要を理解している。
- 13 主な胸部腫瘍(呼吸器系)の症候、診断、治療について概要を理解している。
- 14 主な消化器腫瘍の症候、診断、治療について理解している。
- 15 主な泌尿器系腫瘍の症候、診断、治療について理解している。
- 16 主な生殖器系腫瘍の症候、診断、治療について理解している。
- 17 主な乳腺腫瘍の症候、診断、治療について理解している。
- 18 主な内分泌系腫瘍の症候、診断、治療について理解している。
- 19 主な頭頸部癌の症候、診断、治療について理解している。
- 20 主な小児腫瘍の種類、症候、診断、治療について理解している。
- 21 原発不明癌、転移性腫瘍、重複癌、AYA世代の腫瘍、希少がんの種類、症候、診断、治療について概要を理解している。
- 22 オンコロジーエマージェンシー(脊髄圧迫、腫瘍崩壊、上大静脈症候群、代謝障害、治療の有害事象等)の起こりやすいがん、病態生理、症候と対応について概要を理解している。
- 23 主な腫瘍の手術療法について概要を理解している。
- 24 主な腫瘍の放射線療法・インターベンショナルラジオロジーの適応について概要を理解している。
- 25 主な腫瘍の薬物療法(細胞障害性抗癌薬、分子標的治療薬)、造血幹細胞移植、がん免疫に関する治療法について概要を理解している。
- 26 がん患者に対する支持療法及び緩和ケアを理解している。
- 27 腫瘍性疾患患者が直面する社会的・精神的な課題について理解している。
- 01 地域の救急医療体制について病院前救護体制、メディカルコントロール、初期・二次・三次救急医療の概念を用いて概要を理解している。
- 02 ショックの原因分類としての①血流分布異常性ショック(アナフィラキシー、敗血症性、神経原性)、②循環血液量減少性ショック(出血性、体液喪失)、③心原性ショック(心筋収縮力低下、弁疾患、不整脈)、④閉塞性ショック(心タンポナーデ、肺塞栓症、緊張性気胸)とそれぞれの病態及び診断の要点について理解している。
- 03 ショックの患者の初期対応と原因に応じた治療について理解している。
- 04 心停止の原因分類としての①心血管原性(急性心筋梗塞、急性大動脈解離、大動脈瘤破裂、肺塞栓症)、②呼吸原性(気道閉塞、緊張性気胸、肺実質病変による低酸素血症)、③ 神経原性(重症頭部・脊髄外傷、急性くも膜下出血)、④中毒・環境要因(中毒、熱中症、低体温症)、⑤電解質・酸塩基平衡異常(低・高カリウム血症、アシドーシス、低血糖)と病態及び診断の要点について理解している。
- 05 心停止患者の初期対応(一次・二次救命処置)と原因に応じた治療について理解している)。
- 06 中毒患者が呈するトキシドロームに基づき病歴と身体所見から中毒の起因物質を推定できる。
- 07 中毒患者への治療としての吸収の阻害、排泄の促進、拮抗薬の適応と禁忌について概要を理解している。
- 08 食中毒、ガス中毒(一酸化炭素中毒、硫化水素、青酸ガス)、農薬(有機リン・有機塩素)、アルコール、薬物(睡眠薬・向精神薬・解熱鎮痛薬・麻薬・覚醒剤)による中毒の病因(発生機序)、症候、診断と治療について理解している。
- 09 水銀、鉛、青酸、ヒ素、パラコート、自然毒、腐食剤による中毒(酸、アルカリ、フッ化水素)、ボタン電池誤飲 による中毒について理解している。
- 10 高温による障害(熱中症)、低温による障害(低体温症)の症候、主な検査・診断、治療法について理解している。
- 11 気圧、振動、騒音による障害の症候、主な検査・診断、治療法について概要を理解している。
- 12 外傷の病態と診断の要点について理解している。
- 13 熱傷の重症度を評価し(気道熱傷の有無、熱傷面積及び深達度)、治療方針について理解している。
- 14 臓器不全(多臓器不全、サイトカインストーム、播種性血管内凝固症候群)について理解している。
- 15 集中治療及び集中治療室の概要を理解している。
- 16 侵襲(手術,外傷,熱傷)で生じる生体侵襲と生体反応を理解している。
- 17 人工呼吸管理・体外式膜型肺・補助循環・急性血液浄化法が必要な病態とその意義を理解している。
- 18 重症患者に対する体温管理(体温維持療法を含む)及び栄養管理を理解している。
- 19 集中治療後症候群について概念を理解している。
PS-03-06 放射線の生体影響と適切な利用、放射線障害
- 01 放射線の種類と放射能、これらの性質・定量法・単位について概要を理解している。
- 02 内部被ばくと外部被ばくについて、線量評価やその病態、症候、診断と治療について概要を理解している。
- 03 放射線及び電磁波の人体(胎児を含む)への影響(急性影響と晩発影響)と適切な利用法について理解している。
- 04 種々の正常組織の放射線の透過性や放射線感受性の違いについて理解している。
- 05 磁気共鳴画像で用いられている磁場や電磁波の特徴を理解し、人体や植え込みデバイスの発熱等の現象について理解している。
- 06 医療被ばく・職業被ばくも含めた放射線被ばく低減の3原則と安全管理を理解し、放射線を用いる画像検査と処置(エックス線撮影、CT、核医学、血管造影及びインターベンショナルラジオロジー、エックス線透視等)の被ばく軽減を実行できる。
- 07 放射線診断や血管造影及びインターベンショナルラジオロジー等の利益とコスト・リスク(被ばく線量、急性・晩発影響等)を知り、適応の有無を判断できる。
- 08 放射線治療の生物学的原理と、放射線の遺伝子・細胞への作用と放射線による細胞死の機序、局所的・全身的影響について概要を理解している。